十八成の地鎮祭2015/09/01

1日目湯野上温泉泊

7月31日家を4時過ぎに出発して、厚木・東京・東北縦貫道・那須塩原インターチェンジを降りて、南会津の大内宿を目指しました。

途中の塩原の街道で見つけたのがこの滝でた。

案内板より
 竜化の滝は、日光国立公園・那須塩原市の箒(ほうき)川支流(寒沢)に落ちる滝で、「塩原十名瀑」のひとつです。「塩原十名瀑布」の中で最長の130mの滝は幅約5m、高さ60mで三段に分かれて流れ落ち、流れは岩盤を天に向かって力強く登っていく白竜の姿に似ており、自然の厳しさや美しさと迫力を兼ね備えた十名瀑随一の素晴らしさを誇っています。周りの岩石はひん岩の岩脈で入り口付近の材木岩と同じ柱状節理をもっています。

 

水量も多く、国道からも近く、見応えのある滝でした。

塩原竜化の滝

 昼食は、大内宿名物のねぎそば、ねぎを1本食べるのは初めてでしたが、夏ねぎのわりに食べれました。
大内宿ねぎそば
 
 宿(にしきや)に行くには、若干時間があったので、阿賀野川にかかる大川ダムに立ち寄り、民宿には15時過ぎに到着した。
 早速に湯野上温泉のかけ流しのゆ(単純泉)ヒノキぶろのほうに入ったのだが、夏の暑さと温泉の熱さでうすめる水の所でないと入れない熱さだった。夜にもう一度入ったがかわらなかった。   
 食事は、人数が多いので間に合わなかったのか、19時からだった。隣は群馬の太田市から来ている人で、食事が良く2回目の利用との事、色々と話も盛り上がり、一番遅くまで食事を楽しんだ。食事は値段わりに(泊
8600円)良く、地元を中心に美味しいお酒もそろえてリズナブルの値段で飲めて満足した。

2日~3日目、4、5日目福島から山形、宮城へ、又福島へ2015/09/05

2日目(8月1日)福島から宮城を目指して

 

 9時過ぎに福島湯野上温泉の宿を出発して猪苗代湖へ

(朝は、5時50分位から歩きで隣の町にある塔のへつりを見学してきました。朝の風呂は、岩風呂に入るが丁度良い湯加減でした)

大川羽鳥県立公園、大川ラインの一番の景勝地。
なんと、百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し見事な景観を創りました。
  初夏、藤の花と白い岩肌の織りなす眺めは、まさに一幅の名画となっております(観光案内より)

塔のへつり

 

 猪苗代湖―桧原湖―天元台を経由して米沢に出ました。当初は山寺経由の山越えにて宮城に行こうと思っていましたが、だいぶ時間がかかりそうなので、南陽市赤湯から白石市に出て高速道で行くことに途中で変更、山越えの道(R113号)は仙台の水がめのダム湖もあり走りやすい道でした。妹の家(大和町杜の丘)に16時過ぎに到着しました。

十八成の地鎮祭
 
 3日目(8月2日)石巻市十八成浜の地鎮祭

3日目は、石巻市十八成浜の高台移転の土地が造成されたので、建物建設(積水ハウス)のための地鎮祭を行いました。造成地約百坪(30年間無償借用で以後20年間は有償)は、流された土地から歩いて5~6分の高台に位置します。元の土地は県に買い上げられて、道の整備や砂浜の拡充等に使われるとの事。十八成浜で独自で一戸建てを建設するのは、7軒であとは復興住宅です。全体で30数件になると言っていました。(9月中旬に建築状況を見に行ったのですが、全部の一戸建てで工事始まていました)11月末に建物は完成予定です。その後に建物の周りの整備をして1月中旬の入居予定で進めています。


十八成の砂浜

4日目(8月3日)十八成浜に戻りそれから福島へ

十八成浜で泳ぎたくて、妹の自宅から十八成浜にまた行きました。 

写真が砂浜の状況です。震災当初は海の中だった砂浜も、少しずつ隆起して来ているのか?・・・ 砂浜が広がって来ました。泳ぎもしたのですが、浜辺の際までマコモ生えており違和感ありました。何組かの家族が浜辺で遊んでいましたが、以前の夏のように賑わいのある砂浜にしたいですね。

その後今日の温泉宿、福島県岳温泉に向かいました。


岳温泉の湯

 4時半過ぎに岳温泉に着き温泉で汗を流しました。
5日目(8月4日)福島から自宅に帰る
 その8月4日の朝は、岳温泉の周りを1h半位散策しました。池にはカルガモがにぎやかに泳ぎ回っていました。 
魚止の滝下から

 その後、8時半過ぎに宿を出発、安達太良高原の遊歩道コース往復約1時間を歩きました。この日も暑い日でしたが、渓流の涼しさの中で滝等を眺め大汗をかかずに済みました。その後帰路につきました。


魚止の滝上から

 

 当初は、東北道・首都高速・東名高速を使って帰る予定をしていましたが、途中のパーキングで確認すると、東京方面が混雑していたので、完全開通(東北道からは、一般道通る)していない外環道のルートに変更しました。しかし、短いように思えた一般道のルートが意外に長く時間がかかりました。(ナビがないと通れませんね)外環に入ってからは厚木までスムーズに通れました。 


 最後にまだまだ遠い道のりなのか?

十八成浜の海水浴が楽しめた砂浜と松林も無残な姿です。でも何本かの松は残っていますし、砂浜も少しずつ戻ってきました。県として県内でも、湾内で静かな砂浜なので、再生させたい意向もあるのですが?・・・

震災から四年半が経過し、ようやく土地造成が終わり、住宅が建つ状況になりました。それでも県内では、早いほうの部類に入ります。  

今後の時間を使って、自宅(平塚市)と十八成浜を行き来しながら、この地の再生に力をかせたらと思っています。


  まだまだこれからが復興の道のりです。
まだまだ無残な姿砂浜