2日~3日目、4、5日目福島から山形、宮城へ、又福島へ ― 2015/09/05
2日目(8月1日)福島から宮城を目指して
9時過ぎに福島湯野上温泉の宿を出発して猪苗代湖へ
(朝は、5時50分位から歩きで隣の町にある塔のへつりを見学してきました。朝の風呂は、岩風呂に入るが丁度良い湯加減でした)
*大川羽鳥県立公園、大川ラインの一番の景勝地。
なんと、百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し見事な景観を創りました。
初夏、藤の花と白い岩肌の織りなす眺めは、まさに一幅の名画となっております(観光案内より)
猪苗代湖―桧原湖―天元台を経由して米沢に出ました。当初は山寺経由の山越えにて宮城に行こうと思っていましたが、だいぶ時間がかかりそうなので、南陽市赤湯から白石市に出て高速道で行くことに途中で変更、山越えの道(R113号)は仙台の水がめのダム湖もあり走りやすい道でした。妹の家(大和町杜の丘)に16時過ぎに到着しました。
3日目は、石巻市十八成浜の高台移転の土地が造成されたので、建物建設(積水ハウス)のための地鎮祭を行いました。造成地約百坪(30年間無償借用で以後20年間は有償)は、流された土地から歩いて5~6分の高台に位置します。元の土地は県に買い上げられて、道の整備や砂浜の拡充等に使われるとの事。十八成浜で独自で一戸建てを建設するのは、7軒であとは復興住宅です。全体で30数件になると言っていました。(9月中旬に建築状況を見に行ったのですが、全部の一戸建てで工事始まていました)11月末に建物は完成予定です。その後に建物の周りの整備をして1月中旬の入居予定で進めています。
十八成浜で泳ぎたくて、妹の自宅から十八成浜にまた行きました。
写真が砂浜の状況です。震災当初は海の中だった砂浜も、少しずつ隆起して来ているのか?・・・ 砂浜が広がって来ました。泳ぎもしたのですが、浜辺の際までマコモ生えており違和感ありました。何組かの家族が浜辺で遊んでいましたが、以前の夏のように賑わいのある砂浜にしたいですね。
その後今日の温泉宿、福島県岳温泉に向かいました。
当初は、東北道・首都高速・東名高速を使って帰る予定をしていましたが、途中のパーキングで確認すると、東京方面が混雑していたので、完全開通(東北道からは、一般道通る)していない外環道のルートに変更しました。しかし、短いように思えた一般道のルートが意外に長く時間がかかりました。(ナビがないと通れませんね)外環に入ってからは厚木までスムーズに通れました。
十八成浜の海水浴が楽しめた砂浜と松林も無残な姿です。でも何本かの松は残っていますし、砂浜も少しずつ戻ってきました。県として県内でも、湾内で静かな砂浜なので、再生させたい意向もあるのですが?・・・
震災から四年半が経過し、ようやく土地造成が終わり、住宅が建つ状況になりました。それでも県内では、早いほうの部類に入ります。
今後の時間を使って、自宅(平塚市)と十八成浜を行き来しながら、この地の再生に力をかせたらと思っています。
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