再生不良性貧血治療後の通院① ― 2012/08/11
退院後の治療ー①
2月10日(金曜日)秦野日赤通院、自宅を9時に出発し平塚保健所により以前に薬の医療費の請求の書類を提出した。(振り込まれまでに3ヶ月位掛かるとのこと)
「 再生不良性貧血」の特定疾患受給者証がようやく届いたので病院に提出したが、計算する担当事務員が休んでいるとの事で、次回の通院時に支払いは延びた。
採血―本日の採血結果は、白血球3700μl、血小板1.8万μlの値、ヘモグロビン7.7g/dlの値に、CRP0.8㎎/dlとなり、血小板・赤血球の輸血を行った。11時から14時30分までかかった。次回は17日(金曜日)10時予約。その後に入院していた6Fのナースステーションにより、サイモグロブリン療法に対する諸注意情報の用紙を受け取り、私が入院していた612号室により話しをしてきた。Sさんが元気な姿でクリーンルームから戻ってきた。次週には自宅に一時帰宅が出来るとの事、Aさんはサイモグロブリン療法の3日目で1日目だけは39度に熱は上がったが、その後は順調に推移しているとの事、77歳の高齢で心配していたが安心した。この治療を乗り切り回復を期待したい。H君は午前中に一時帰宅をしていた。
2月17日(金曜日)秦野日赤通院、自宅を9時に出発し35分に着いた。採血―本日の採血結果は、白血球2600μl、血小板1.1万μlの値、ヘモグロビン7.6g/dlの値に、CRP0.14㎎/dlとなり、血小板・赤血球の輸血を行った。約12時から15時20分までかかった。次回は24日(金曜日)10時予約。
主治医田爪先生より研修会に参加した内容が話された「今まで馬由来のTリンパ球に対する抗体も菌管理関係でウサギ由来のサイモグロブリンになった。最近の治療状況から効き目が遅く効果が表れない状況も報告された。効果が出るまでは時間かかると思われるので気長に考えてもらいたい。本日も血小板・赤血球の輸血を行う」との内容でした。
飲み薬処方変わる―シナール配合顆粒3g(ビタミンC)、メチコバール錠500㎍(ビタミンB12)、ムコスタ錠100㎎(胃薬)食後3回、ネオーラル50㎎カプセル1錠1日2回8時、20時(白血球Tリンパ球細胞免疫抑制剤)、ブレドリン剤5㎎(ステロイド剤副作用防止剤)朝1錠)
輸血終了後に612号室を訪ねて話しをしてきた。Sさんが一時帰宅を済ませ、元気な姿で2回目の抗がん剤治療が始まるとの事。Aさんはサイモグロブリン療法を終え、副作用も少なかったその後は順調に推移しているとの事、H君は3回目の抗がん剤治療の4日目に入り辛そうだった。
2月24日(金曜日)秦野日赤通院、自宅を9時に出発し35分に着いた。採血―本日の採血結果は、白血球2700μl、血小板1.2万μlの値、ヘモグロビン7.5g/dlの値に、CRP1.25㎎/dlとなり、血小板・赤血球の輸血を行った。約11時から14時30分までかかった。次回は3月2日(金曜日)10時予約。
主治医田爪先生より血液の検査結果が話された「白血球内の好球割合が正常値になっており、Tリンパ球の値は下がっており、良い傾向であり、白血球の元の細胞も順調に作られている。本日も血小板・赤血球の輸血を行う。来週も予定したい」との内容でした。
飲み薬処方変わる―シナール配合顆粒3g(ビタミンC)、メチコバール錠500㎍(ビタミンB12)、ムコスタ錠100㎎(胃薬)食後3回、ネオーラル50㎎カプセル1錠1日2回8時、20時(白血球Tリンパ球細胞免疫抑制剤)、ブレドリン剤5㎎(ステロイド剤副作用防止剤)朝半錠)
輸血終了後に612号室を訪ねて話しをしてきた。Sさんは2回目の抗がん剤治療が終了し食欲不振状況。H君も3回目の抗がん剤治療が終わりその後食欲不振が続いているとの事。Aさんは白血球が大幅に減少したため、ベッドを半分囲われ送風機によりフレシュ空気を流し菌に対する対策が行われていた。
再生不良性貧血治療後の通院② ― 2012/08/11
退院後の通院-②
3月2日(金曜日)秦野日赤通院、自宅を9時に出発し到着後に採血―本日の採血結果は、白血球2500μl、血小板1.1万μlの値、ヘモグロビン7.8g/dlの値に、CRP0.29㎎/dlとなり、血小板・赤血球の輸血を行い14時終了。次回は3月9日(金曜日)10時予約。
主治医田爪先生より血液の検査結果が話された「白血球内の元の細胞も順調に作られているので、回復基調であり内容は順調である。へモクロビン・血小板も下がりが抑えられてきているので、次回は血小板の輸血は抜いてみましょう。次回はネオーラルの血濃度を調べるので、血液測定後に服用してください」との事。
飲み薬処方変わる(ステロイド剤終了)―シナール配合顆粒3g(ビタミンC)、メチコバール錠500㎍(ビタミンB12)、ムコスタ錠100㎎(胃薬)食後3回、ネオーラル50㎎カプセル1錠1日2回8時、20時(白血球Tリンパ球細胞免疫抑制剤)
輸血終了後に今回も612号室を訪ねて話しをしてきた。H君、Sさん共に元気な状況を期待して訪れたが、H君は輸血等の影響か?熱が下がらず感染症の疑いもあり、本日の朝からクリーンルームに移動したとの事。Sさんは、前日まで熱がでてベッドを半分囲われ送風機によりフレシュ空気を流し菌に対する対策が行われており残念な結果だった。Aさんは輸血の日数が伸び回復と退院を待つだけであり、N君は一時帰宅中であった。
3月9日薬は同じ服用、16日より薬でネオーラル25㎎カプセル1錠1日2回8時、20時増える、23日、30日各(金曜日)に通院する。シナール配合顆粒3g(ビタミンC)、メチコバール錠500㎍(ビタミンB12)、30日からレバミピト錠(ムコスタ錠)≪ゼェネリック≫100㎎に変更(胃薬)食後3回、ネオーラル50㎎カプセル1錠、25㎎カプセル1錠1日2回8時、20時(白血球Tリンパ球細胞免疫抑制剤)。30日の血液結果白血球2000μl、血小板1.5万μlの値、ヘモグロビン6.3g/dlの値に、CRP0.04㎎/dlであった。
4月6日(金曜日)血液結果白血球2000μl、血小板1.4万μlの値、ヘモグロビン6.1g/dlの値に、CRP0.05㎎/dlであり、赤血球の輸血を行った。この日以降血液の値が上向き傾向に推移のために輸血の最後となる。薬は同じ処方。
4月20日(金曜日)血液結果白血球1900μl、血小板1.6万μlの値、ヘモグロビン7.2g/dlの値、薬は同じ処方。(白血球Tリンパ球細胞免疫抑制剤)ネオーラルがシクロスポリン≪ゼェネリック≫に変わる。
5月11日(金曜日)血液結果白血球3300μl、血小板2.1万μlの値、ヘモグロビン8.8g/dlの値、薬は同じ処方。ヘモグロビン値が上昇により、12日から毎朝の歩きがジョギングになる。
6月1日(金曜日)血液結果白血球3400μl、血小板2.0万μlの値、ヘモグロビン10.1g/dlの値、薬はシクロスポリン50㎎カプセル1錠、25㎎カプセル1錠1日2回8時、20時(白血球Tリンパ球細胞免疫抑制剤)の処方に変わる。
6月29日(金曜日)血液結果白血球3200μl、血小板2.9万μlの値、ヘモグロビン11.2g/dlの値、薬はシクロスポリン50㎎カプセル1錠、25㎎カプセル1錠1日2回8時、20時(白血球Tリンパ球細胞免疫抑制剤)に血圧抑制剤オルメテック錠20mg1日0.5錠服用。
主治医田爪先生より血液の値は引き続き順当に上がってきている。免疫抑制剤で肝臓機能、血圧の上昇の副作用がある。肝機能の値は問題ないが、血圧が高いので血圧降下剤を処方する。免疫抑制剤は治療後6ヵ月が終了する目安となるが、血液の値が順調に回復傾向にあるので引き続き服用してもらう。
7月25日(水曜日)血液結果白血球3500μl、血小板4.2万μlの値、赤血球367万μl、ヘモグロビン12.2g/dlの値、薬はシクロスポリン50㎎カプセル1錠、25㎎カプセル1錠1日2回8時、20時(白血球Tリンパ球細胞免疫抑制剤)に血圧抑制剤オルメテック錠20mg1日0.5錠服用。
主治医田爪先生より血液の値は引き続き順当に上がってきている。血液の値が順調に回復傾向にあり、免疫抑制剤の副作用も少なく、病気の抑制効果もあるので引き服用してもらう。
診療終了後に612号室を訪ねて話しをしてきた。S さんが3回目の抗がん剤治療が終了して、白血球の値もようやく上昇してきてもう少しで退院のようだ。8月の次回の通院には会えないだろう。
医療保険の請求資料、国の難病指定(再生不良性貧血)の更新資料を作成してもらい手続きを行う。
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